オヤマダ コウキ

栃木工場・焼成課 / 入社3年目
お菓子に携わる仕事を志し、高校卒業後に新卒で入社。現在は、焼成(しょうせい)課でおせんべいを焼く前の生地の乾燥を担当している。生地の運搬や生地の状態・天候に合わせた乾燥時間の計算、乾燥作業などが主な作業内容になります。

先輩の一言で失敗を前向きに捉えられるように。周りの温かさが成長を後押ししてくれた 

雰囲気のいい職場で大好きなお菓子に携われると思い入社

食べるのが好きで食品関係の仕事をしたいと思い、高校卒業後、新卒で入社しました。特にお菓子が好きなので、せっかくならお菓子をつくるところで働きたかったんです。面接で会社を訪問した時に、社員同士のコミュニケーションが取れている雰囲気だったのも好印象でした。
今は主に、おせんべいを焼く前の生地の乾燥を担当しています。生地を運んで、生地の状態やその日の湿度に合わせて乾燥時間を考えて、乾燥機に入れるまでが担当作業になります。

「失敗は成功の近道」先輩の言葉で気持ちを切り替えられるようになった

高校時代までは年上の人と接する機会があまりなかったので、最初は30代、40代の人が多くて緊張しました。でも、仕事の説明がすごく丁寧で、気軽に質問できる雰囲気なのですぐに慣れましたね。
最初のうちは失敗することも多くて落ち込んでいたら、先輩が「失敗は成功の近道だよ」といってくれたのが非常に印象に残っています。もともとは失敗するとすぐに落ち込んでしまうタイプだったのですが、この言葉がきっかけで、失敗から学んでミスをしないようにするといった気持ちの切り替えができるようになりました。
乾燥作業も最初は思うようにいかなくて。先輩の仕事を見て自分なりに真似て、上手く行かなければ質問するという流れを繰り返し、だんだんコツをつかめるようになりました。

大変なこともあるけれど「おいしかったです!」の言葉が嬉しい

ミスなくスピーディーに業務を進められるよう、常に優先順位を考えながら作業するので、大変だと感じるときもあります。ちょっとした乾燥時間の違いなどで味や食感が変わってくるので、プレッシャーもありますね。でも、おいしいお菓子をたくさんの人に届けられるのは、大きなやりがいです。
工場の直売所でお客様が自分が携わったお菓子を買っているのを見たり、小さなお子様から「おいしかったです!ありがとうございます」という手紙をもらったりしたときなど、本当に嬉しいですし励みになります。
また、業務改善など意見をしっかり聞いてもらえるので、役に立てているという実感を持てる機会が多いのもやりがいにつながっています。

先輩たちのように後輩を優しくフォローできるようになりたい

私が失敗したときに落ち込み過ぎないようフォローしてくれるなど、先輩たちには本当に優しくしてもらっています。私も後輩には、同じように優しく接したいですね。ミスは誰でもするものだと思うので、積極的に声かけやアドバイスをして力になれたらと思います。
無理なく一歩一歩成長していける会社なので、おいしいお菓子に携わる仕事をしたい方は、ぜひ私たちと一緒に頑張りましょう。